昨日は、運送業許可を承った会社の、備え付け書類について社長様とお話をしてきました。
運送業許可は備え付けておかなければならない書類が多数あり、毎日付けるのがとても面倒です。
安全を確保するために定められたものですので、文句は言えませんが。
そして、今年(平成25年)の10月1日から、貨物自動車運送事業適正化機関が行う巡回指導の結果報告が強化されたそうで。
よりいっそう、丁寧に書類を作成する必要があります。
(普段からちゃんと付けている運送業事業者様には関係ないことかも知れません。)
今回備え付けが必要な書類は、
運行管理関係は、
運行管理規程
点呼簿
乗務記録(運転日報)
運転者教育実施記録簿
労働者名簿(運転者台帳)
出勤簿
整備管理関係は、
車両台帳
日常点検表
点検整備記録簿
定期点検整備計画
そして、経理関係の書類
になります。
(会社によって多少異なってきます。)
この他、営業所の見やすい場所に、
運賃・料金表
運送約款
を掲示することになります。
昨日、事務所に戻ってから、運輸開始届および運賃設定届を運輸支局に郵送しました。
最後の提出物になります。
あとは、巡回指導を待つばかりです。
社長様には、業務がより発展していくことを陰ながらお祈りいたしております。
巡回指導強化のPDF
運送業許可
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