昨日は、合同会社の設立をご依頼いただき、依頼者様に沼津から事務所にお越しいただきました。
目立った目標物がないので、いつも説明に苦労します。
もう少し分かりやすい道案内を考えておかなければ、と思っています。
今回は、合同会社の設立、ということで。
公証役場での定款認証手続きがいりません。
電子定款であれば、印紙代も不要になります。
設立登記の登録免許税も6万円と、株式会社よりずっと安い費用で設立することができます。
社会的信用性なんかでは株式会社に劣るのかも知れませんが、お手軽に設立出来るので、メリットは十分にあると思います。
株式会社の最低資本金がなくなった今、株式会社の社会的信用性もどのくらいあるものなのか微妙ですし。
商号調査はさっと済ませて、問題がありません。
目的について、やや具体性の欠ける表現が入っていたので、お調べして後からお伝えすることにしたのですが、やはりデータベースにも載っていない表現のものでした。
会社法の施行により、会社目的の『具体性』については、登記官により審査されないということになってはいますが、法務局で何か言われるかも知れない・・・素直にそうお伝えしました。
登記は本人申請されるとのことなので、数日後にどのようなご報告をいただけるのか・・・。
合同会社は認証が必要ないので、逆に言うと訂正ができるので、その点は気が楽ですね。
今日は、電子定款を納品して、世間話をしてきました・・・かなりお話好きな方のようです。
会社設立・・・株式会社に特化した形で作ってありますが、合同会社設立ももちろん承っています。
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