アベノミクスが争点ではない

衆議院選挙の投票日が明日に迫りました。

さて、今回の衆議院の突然の解散は、なぜなんだ？と巷では言われていますが、
確かにタイミングについては、よくわからないものがあるのですが、
安倍政権は実はとんでもないことをしていたことをお忘れではないでしょうか？

集団的自衛権の行使を可能とするには、憲法改正が必要であることは明白であるにもかかわらず、閣議決定のみで行ってしまいました。
しかも、議論を尽くすこともなく。

憲法改正が無理だから、閣議決定ってのは、完全に民主主義の破壊ですね。

そのタイミングで、もし、集団的自衛権行使容認を閣議決定しても良いですか？という形で衆議院解散・総選挙が行われていたら、与党が敗北していた可能性すらあると思います。

あ、この表現だと、今回の選挙で、まるで与党が圧勝するかのように読めますが。
でも、勝ってしまいそうですね。

定数削減とか、実現していない公約はあるものの、アベノミクス政策については、私は概ね評価をしています。
ただ、集団的自衛権行使容認閣議決定は、暴挙に他ならないので、今回、私は他の政党に入れようかと思っています。具体的には秘密にしておきます。


明日は選挙に行きましょう。

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